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修理中
旧手宮鉄道施設 危険品庫
(撮影:2008-7)
特徴等
小樽市街地の北部に位置する旧手宮駅は、明治13年(1880)に開通した幌内鉄道の起点であり、石狩・空知地方からの石炭の積出や、開拓に必要な生活物資などの輸送、道内の産物輸送にかかわる海陸交通の接点として発展した。機関車庫をはじめ、蒸気機関時代の鉄道駅を構成する6件の建造物が重要文化財に指定され、手宮駅の発達さらには北海道開拓の基盤整備の過程を今に伝えている。
危険品庫危険品庫は、明治31年(1898)頃に建造された石造の倉庫で、塗料や油脂類など、引火性の強い物品の保管に使われていたものと思われている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/小樽市HP
2018-10-11
番号・名称 年 代   構造等
28 旧手宮鉄道施設
危険品庫
明治31年(1898)以前  石造、鉄板葺、建築面積14.79㎡
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